投稿日:2022-02-07
<スクショ撮影とMail送付の自動化(第2弾)の紹介>
スクショ撮影とMail送付の自動化の第1弾として、スマホ自動化アプリMacrodroidとWebサービスアプリIFTTTを利用した方法を紹介しました。
スクショを撮り、メールで送る[Androidの場合] - slowjoggerのブログ
今回は、「スクショ撮影とMail送付の自動化」の第2弾として、アプリMacrodroidのみで行う方法を紹介します。何故、この方法で実装しようと思ったのかと言うと、以下です。
①アプリIFTTTはトリガー検知を即座に行う訳ではなく、IFTTTの都合により時間が掛かることがある。
②IFTTTに即時実行を促す方法もあるようだが、その実装方法がよく分からない。
③IFTTTを使わずに実装する方法を検討していたところ、アプリMacrodroidのみでスクリーンショット撮影時にメール送付する機能があることが判明した。
<スクショ撮影とMail送付の自動化(第2弾)のポイント>
アプリMacrodroidのみで行う方法のポイントは、以下の通りです。。
1:Googleアカウントでアプリパスワードの設定を行う。
(a)「Googleアカウントを管理」をクリック
(b)「セキュリティ」をクリック
(c)2 段階認証プロセス:オン
(d)アプリパスワード:「アプリを選択」でMacrodroid用にアプリパスワードを生成
2:Macrodroidではメール設定を行う。
(a)「設定-メール設定-Gmailアカウント」で
「Gmailアカウント」設定画面を開く。
(b)「Gmailアカウント」設定画面で以下の設定を行う。
①自分のGoogleアカウントを指定
②パスワード認証を使用します:チェック
③メールパスワード:Macrodroid用アプリパスワードを指定
3:Macrodroidマクロは以下の通り、「メールで送信」を指定する。
(a)トリガーとして、「センサー-機器本体をシェイク/フリップ」を指定する。
(b)アクションとして、「カメラ/写真-スクリーンショットを撮る」-「オプションを選択」-「メールで送信」を選択する。
(c)送付先のメールアドレスを指定する。
<注意事項>
(1)トリガーが被るので、「スクショbyシェイク」と「スクショbyフリップ」を「テンプレート」でダウンロードされた方はそれを無効化するか、またはそれをここで示したマクロに変更する必要があります。また、IFTTTアプレットも接続解除して下さい。
(2)現在、スマホによってはメール送信ができないという問題が発生しています。原因は調査中。
①Google Pixel5[Android 12]:問題なし
②Oppo A73[ColorOS 11/Android 11]:問題なし
③Sharp Aquos R2 Compact[Android 11]:送信せず
④Moto G Pro[Android 11]:送信せず