slowjoggerのブログ

徐走人の雑記帳

楽天モバイルから日本通信にMNPして感じた使用感

投稿日:2022-09-08

楽天モバイルから日本通信MNPして感じた使用感>

 2022-08-31に楽天モバイルから日本通信MNPしたことを書いた。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2022/08/31/091653

 1週間ほど日本通信を利用して感じた楽天モバイルとの比較結果を紹介したい。事前に分かっていたこと、使ってみて初めて分かったことを含めて紹介する。

日本通信MNPして良くなったこと>

(1)ドコモ回線によるプラチナバンドの恩恵
①地下などでも通話が問題なくでき、バーコード決済などもエラーにならなくなった。
②My050やLine Outも問題なく利用できる。
(2)1GB超過恐怖症候群からの解放
 楽天モバイルでは1GBを超えるかどうかで1078円の出費があるかどうかの違いがあり、かつ楽天モバイルではデータ使用量制限ができないので、1GBを超えないようにチェックする必要があった。しかし、日本通信はデータ使用量制限ができるのでそのチェックが不要になった。

日本通信MNPして悪くなったこと>

(1)専用アプリ不在による使い勝手の悪さ
 例えば、日本通信には転送電話機能が用意されているが、その設定方法は以下のようなもので、昔の携帯電話時代の設定方法みたいで使いにくい。
https://www.nihontsushin.com/support/support_voicemanual_dccf.html#cf7

 日本通信ヘルプデスクに確認すると、専用アプリは存在せず、マイページでの簡易的な設定もできないとのこと。
(2)リアルタイムでの通話明細・通話料金の把握不可
 リアルタイムでの通話明細・通話料金の把握ができない。日本通信ヘルプデスクに確認すると、超過通話料、SMS送信料、音声オプション月額料は、リアルタイムでの確認はできず、月額基本料よりも1〜2ヶ月遅れての請求になるとのこと。
(3)楽天リンクによるかけ放題サービス不可
 楽天モバイルでは楽天リンクのおかげでどこでも気軽に電話できたが、日本通信ではそうはいかなくなった。代替のLineOutを利用するが、宛先が固定電話か携帯電話かや通話時間を気にするようになった。
(4)留守番電話のオプション提供
 楽天モバイルでは無料で利用できていた留守番電話が、日本通信ではオプションになり月額330円が掛かるようになった。
https://www.nihontsushin.com/support/support_option_voice.html
https://www.nihontsushin.com/support/support_voicemanual_dcac.html

 「こんな前時代的な仕様の設定&操作方法で、月額330円は高すぎる!」と誰かが言いそう。

<1週間ほど使ってみた日本通信SIMの全体的な感想>

 モバイル通信を安価に提供する通信会社らしさを感じた。今まで使っていた楽天モバイルと比較すると、使い勝手や提供サービスでは劣ることが多い。専用アプリがなかったり、留守番電話はあってもオプションで追加料金が必要になったりする。転送電話機能もあるが、その設定方法は前時代的な仕様である。いっぽう、基本的なモバイル通信サービスはドコモ回線を利用しているため、快適に利用できる。これで、電話回線ありで月額290円で運用できるのは嬉しい。今後は、さらに利用体験を積むとともに、独自の工夫をしていくことにより、快適な日本通信ライフを進めていきたい。

日本通信を快適で安価に利用するための工夫>

(1)データ使用量の上限設定
 マイページの「データ上限設定」で基準データ通信量の設定を行う。楽天モバイル時代から1GB未満で過ごしてきたので、1GBに設定する。さらに、アンドロイド限定だが「設定-データ使用量の警告と制限」で「警告するデータ使用量」を900MBに設定する。こうすると、残り100MBになった時点でその旨を教えてくれるので、以下のいずれにするかを検討できる。
①月末まで期間があるので、追加データを購入
②月末までの期間を考慮して、100MBで抑える
③月末までの期間を考慮して、不足する量はpovoのギガ活で賄う
(2)転送電話機能&IP電話を利用した留守録
 近日、公開予定(乞うご期待)。
(3)LineOutコールクレジット購入費獲得施策
 近日、公開予定(乞うご期待)。