投稿日：2023-08-05 更新：2023-08-19
＜povoおともだち紹介でデータボーナス3GB[30日間]取得＞
最近、povoおともだち紹介プログラムで、データボーナス3GB[30日間]を取得できたことを報告した。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/07/30/082818
このデータボーナス3GBを含めて、8月は7GB使える[楽天モバイル：3GB、日本通信：1GB]。このデータボーナスの有効期限は2023-08-28なので、以下の順にデータを使おうと考えた。使用機種は、iphone13 miniである。
①povoデータボーナス3GB
②日本通信1GB
③楽天モバイル3GB
7月の実際のデータ使用量から考えると、８月の総データ使用量は多分3〜4GB以下になると予想されるが、一応先に有効期限が来るものから使っていく。
楽天モバイルのデータ使用順位は3番目だが、povoデータボーナスを優先的に使いかつ楽天リンクを使うため、設定アプリで以下の設定を行う。
①SIM設定で、楽天モバイルとpovo2.0をオンにする。
②モバイルデータ通信をpovo2.0に設定する。
＜楽天モバイルのデータが優先的に使われない＞
2023-08-02に外出する機会があったので、前節のSIM設定で半日使ってみた。そうすると、不思議なことに、povo2.0にデータは使われず楽天モバイルのデータが使われていた。何故だろう？
理由は分からないが、残りの半日は楽天モバイルのSIM設定をオフにしてみた。当然ながら、残りの半日はpovo2.0のデータが使われた。
＜調査＞
原因が分からないので、楽天モバイルに問合せしようと考えたが、問合せのために以下のキーワードを書き出していた。
①iphone13 mini
②デュアルSIM運用
③楽天モバイル
④povo2.0
⑤SIM設定
⑥モバイルデータ通信
そうしたら、「モバイルデータ通信」というキーワードに関連して、「モバイルデータ通信の切替を許可」というオプションがあることに気付いた。このオプションがオンになっていた。このオプションがオンになっていると、電波状況と回線利用状況に応じて両方の回線のモバイルデータ通信を使えるようになるらしい。
なるほど、povo2.0よりも楽天モバイルのほうが電波状況と回線利用状況が良かったので、楽天モバイルが使われていたのだな。
一方、モバイルデータ通信のオプションとして、「IPアドレスのトラッキングを制限」というオプションがある。povoではこのオプションがオンになっていた。この状態ではpovoではインターネット通信は利用できなかった。このオプションをオフにしたら、インターネット通信ができるようになった。
それでは、「IPアドレスのトラッキングを制限」オプションをオフにして、かつ「モバイルデータ通信の切替を許可」オプションをオンにした状態で使ったら、どちらのデータ通信が使われるのだろうか?
＜結論＞
povoを利用する場合、「IPアドレスのトラッキングを制限」オプションをオフにしないと、インターネット通信ができない。povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM運用を行う場合、「モバイルデータ通信の切替を許可」オプションをオンにすると、電波状況と回線利用状況によって異なると考えられるが、povo2.0より楽天モバイルが使われることがある。
＜教訓＞
①povoを利用する場合、「IPアドレスのトラッキングを制限」オプションをオフにすること。また、デュアルSIM運用で一方のデータ通信のみを使いたい場合は、「モバイルデータ通信の切替を許可」というオプションはオフにすること。
②問合せの前に自分の頭の中を整理するために、問合せのポイントをキーワードで出していくと、回答がヒョッコリ出てくることがある。
＜訂正＞2023-08-19追記
「IPアドレスのトラッキングを制限」オプションは、インターネット通信ができるかどうかには無関係だった。詳細は、以下を参照のこと。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/08/19/145720
