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電子錠EPIC ES-F300D設置時の設定ガイド:個人住宅設置時の設定方法[例]

投稿日:2021-12-16 更新日:2022-01-25

<個人住宅に電子錠EPIC ES-F300Dを設置する場合の各種設定方法の紹介>

 個人住宅に電子錠EPIC ES-F300Dを設置する場合の各種設定方法を説明します。例えば4人家族の家に本機を設置し、各人が暗証番号と指紋認証スマホで使う場合に、どのような手順で設定するかを例にとって説明します。
(1)暗証番号認証
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(2)指紋認証
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(3)スマホ利用
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<家族メンバーの紹介>
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家族メンバーの紹介

Eさん:メカとエンタメ[Entertainment]が好き。
Pさん:時々腹を立てて、プンプン[Punpun]する。
Iさん:IT[Information technology]好き。将来、IT技術者を目指す。
Cさん:将来、CA[Cabin atendant]を目指す。
 (ちょっとした注意事項)製品カテゴリーのEPICとは無関係。

<手順1:最高管理者暗証番号の設定>

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 この設定は必ずしも必須ではありませんが、万が一誤った操作やユーザー暗証番号の失念などをしてしまった場合に初期化を行う必要があるため、設定することを強くお勧めします。この家族の例では、最高管理者としてはEさんやIさんが相応しいでしょう。
 詳細な設定方法や注意事項は、取扱説明書P.15「最初の最高管理者暗証番号の登録(初回のみ)」を参照して下さい。
 (重要な注意事項:製品の仕様確認時に開発元から頂いた注意)
 最高管理者暗証番号を忘れてしまった場合は、室外機・室内機ともに弊社まで送っていただき、初期化対応をさせていただくことになります。
 家で使う場合など、管理者設定が不要な場合でも、誤操作により誤って最高管理者暗証番号を設定しまうことも十分に考えられます。そのため最高管理者の暗証番号は必ず設定することを推奨します。
 その際には、絶対に忘れないように管理してください
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<手順2:ユーザー暗証番号の設定>

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 通常の鍵の解錠用としての暗証番号を設定します。通常、家族全員がこの暗証番号を使います。初期設定として、「1234」が設定されています。これを変更する形で設定します。
 詳細な設定方法や注意事項は、取扱説明書P.6「ユーザー暗証番号の登録と変更」を参照して下さい。
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<手順3:個人ごとの指紋登録>

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 指紋認証で解錠する場合の指紋登録を行います。これは暗証番号と違い、個人ごとに登録します。個人ごとでも複数の指の指紋登録も可能ですし、認証精度を上げるために1つの指でも少しずつ角度をずらして複数登録することも可能です。ただし、全体で100個までの制限があります。家族全員ぶん、この登録を行います。
 詳細な設定方法や注意事項は、取扱説明書P.8「ユーザー指紋の簡単登録」を参照して下さい。
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<手順4:スマホアプリのインストールと設定>

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スマホを使って解錠する場合に、インストールして設定する必要があります。使用するアプリはKeyWeです。インストールと設定手順の概要は、以下の通りです。
(1)管理者は、管理者として以下の作業を行う。
 (a)専用アプリKeyWeをダウンロードしてインストールする。
 (b)会員登録する。
 (c)製品の電池カバー裏のQRコードを読み取り、専用アプリに電子錠を登録する。
(2)家族は、各自ユーザーとして以下の作業を行う。
 (a)専用アプリKeyWeをダウンロードしてインストールする。
 (b)会員登録する。
(3)管理者は、家族の人数分だけユーザー登録を行う。管理者が鍵を使用する家族メンバーに権限を発行することで、メンバーに追加され、アプリからの解錠操作が可能になる。
(4)スマホでの解錠をより簡単にするためには、管理者と家族はスマートオープン/マジックタッチの設定を行う。この設定を行うと、「スマホを持っている状態で電子錠に近づくだけで解錠」[スマートオープン]、または「スマホを持っている状態で電子錠をタッチするだけで解錠」[マジックタッチ]できる。

詳細な設定方法や注意事項は、「スマートフォンアプリの使い方」を参照して下さい。

<実際に設置して分かったこと>

 概要は、次の通りです。
(1)室内機と室外機の接続がし難い。接続箇所が小さく、かつ硬い。
(2)接続がしっかりしないと、ナンバーパッドをタッチしても番号が表示されない。
(3)登録/変更作業などは、スピーディーに操作しないとタイムオーバーとなり、最初からやり直しになる。
(4)アプリKeyWeについて。会員登録には、「メールアドレス」と「SMSが受信できるスマホ」が必要。
(5)ICカードも使うことにした。フェリカICシールならば財布などに貼りつけておけるので、全然邪魔じゃない。

 詳細は、以下を参照して下さい。
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