投稿日：2021-12-04 最終更新日：2021-12-09
＜セコムホームセキュリティの料金＞
長年、セコムホームセキュリティを利用している。概ね満足しているが、最近セコムのホームページを見てみると、戸建てのホームセキュリティに関して、ホームページの料金と我家の料金が少し違う。月額だが、以下の通り。
我家:9042円
ホームページ:7590円
ホームページにも書かれているが、設置する機材などにより料金は異なるとのこと。さて、我家は標準と何が異なるのだろう？
セコムに電話で確認したが、詳細を知りたいので違いを説明する書類を郵送してもらうことにした。
＜セコムとのやり取り＞
1週間待ったが、書類は届かなかった。仕方ないので再びセコムに電話をしたら、ようやく書類が完成してまもなく発送するところだと言う。 これはまるで、出前を頼んでなかなか届かないので催促すると「今、出ました」と同じじゃないか[セコム版の今、出ました]?
完成したという書類の内容を確認すると、こちらが要求していた内容と違い、現在の我家の金額を書いた書類を送るという。 これは既に知っていることなので、全く意味のない書類を一週間かけて作ったことになる。
私は標準のセコムのセキュリティと我が家の導入しているセキュリティのどこが違うかを見極め、不必要なセキュリティ機能は削減して金額を抑えようとしたのだが、そのような資料は社外秘扱いで出すことはできないとのこと。セコムの担当者はこちらが金額を安くしたいと言う意図は理解したようで、一度自宅に伺ってお話をさせて頂きたいという。 なぜ自宅に来る必要があるかと聞くと、長年セコムを利用して頂いているので金額的に値引きなどをできるかもしれないと言う。私はそのような不明瞭な値引きは必要なく、明確な基準での金額を知りたいだけだと言い、自宅に来てもらう必要はないと答えた。
また、セコム担当者とのやりとりで知ったのだが、2021年1月にホームセキュリティの見積り基準を「部屋数」から「センサー数」に変えたという。そうすると以前契約した時と金額が変わるはずだが、以前からの契約者に対してどうするのかと聞くと以前の契約のままだという。 そうすると金額によっては損になることもあるが、料金の変更はしないとのこと。
＜セコムに対する不信感＞
セコム担当者とやり取りするうちに、セコムに対して信頼がおけなくなったと感じてきた。
1:「セコム版の今、出ました」問題［別名:問合せ放ったらかし問題］
2:「見積り方針変更しても連絡なし」問題
3:「不明瞭な値引き提案」問題
4:「明確な見積り基準公開不可」問題
残念ながら、セコムとはホームセキュリティの契約を解除するしかないのかもしれない。 しかしもう一度だけ契約を継続する代わりに、最低限のセキュリティでいくらになるか見積書を送って欲しいと頼んだ。今回は、「セコム版の今、出ました」問題［別名:問合せ放ったらかし問題］を回避するため、いつ見積書を発送するかを確認した。
そうすると、再び自宅に伺いたいということを言ってきたが、私は断った。
＜セコムホームセキュリティ❲その後❳＞ 2021-12-09更新
最低限のセキュリティでの見積りを依頼した後、きちんとした見積り書類が約束通りの日付で届けられた。「セコム版の今、出ました」問題［別名:問合せ放ったらかし問題］対策が功を奏したようだ。
その見積り書類を見ると、かなり安くなっており現状の金額より安いだけでなく、ホームページに書かれている金額よりも安い。これで再契約しようかと思ったが、家での普段のセキュリティの使い方ではさらに2種類のセンサー❲2個ずつで合計4個❳を使っていないことに気が付き、この2種類のセンサーも撤去した見積りを再度作成してもらいたいとセコムの担当者に電話した。
そうすると、この2種類のセンサーを全部撤去することはできないという。少なくとも1個ずつ残さないと防犯上の理由で契約できないとのこと。1個ずつ残した場合の概算の料金を聞くと、そのまま全部残した料金と大差ない。
結果、セコムホームセキュリティを解約することにした。ホームセキュリティの料金［1452円の違い］の問合せからこのような結果になるとは思っても見なかった。
