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楽天モバイル:留守番電話有料化対策の検討[続報]

投稿日:2024-07-24

楽天モバイル:留守番電話有料化対策の検討[続報]>

 先日、楽天モバイルの留守番電話有料化対策について検討した記事を書いた。今回は、その続報である。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2024/07/19/070957

 iPhone利用者に朗報である。2024年9月に正式リリース予定の『iOS 18』では、留守番電話が追加されるようだ。

【試した】楽天モバイルiPhoneで使ってる人に朗報!iOS 18は『無料留守電』&『自動文字起こし』に対応
https://hypergadget.jp/iphone_ios18_rakutenmobile/

<考えられる対策案[改訂版]>

 前回紹介した(対策案1)〜(対策案6)に加えて、(対策案7)も有望な対策案になる。
(対策案1)全面的な敗北案または白旗案
 素直に留守番電話機能の利用料[月額330円]を支払う。
(対策案2)簡易留守電[伝言メモ]機能活用案
 もし現在使用しているスマホに簡易留守電[伝言メモ]機能があるならば、それを利用する。簡易留守電機能があるスマホとしては、シャープ製スマホソニースマホやGalaxyスマホなどがある。
https://netsetsu.com/kakuyasusim-rusuden/
(対策案3)サブスマホのメインスマホ昇格案
 サブスマホとして簡易留守電機能があるスマホを持っているが、メインスマホには簡易留守電機能がない場合[その1]。サブスマホをメインスマホにする。
(対策案4)メインスマホからサブスマホへの転送案
 サブスマホとして簡易留守電機能があるスマホを持っているが、メインスマホには簡易留守電機能がない場合[その2]。着信転送機能を利用して、メインスマホからサブスマホに転送する。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/call-forwarding/ 
(対策案5)留守電機能を使いたい場合のみサブスマホへ電話してね🙇案
 サブスマホとして簡易留守電機能があるスマホを持っているが、メインスマホには簡易留守電機能がない場合[その3]。留守電機能を使いたい場合のみ、サブスマホに電話を掛けてもらうよう相手に伝える。
(対策案6)SmarTalk利用者のSmarTalkへの着信転送案
 2025-02まで&SmarTalk利用者のみという条件つきだが、メインスマホに掛かってきた電話をSmarTalkへ着信転送するという方法もある。
(対策案7)iOS 18の無料留守電機能活用案[今回追加]
 2024年9月に正式リリース予定の『iOS 18』でサポートされる留守番電話機能を活用する。

<考察>

(1)対策案1は、全面的な敗北案または白旗案である。できれば、この案は採用したくない。
(2)私の場合、メインスマホはiPhone13 miniで、サブスマホとして簡易留守電機能があるGalaxy S23とSharp Sense8を持っている。
(3)iPhone13 miniには簡易留守電機能はないので、対策案2は採用できず、対策案3〜対策案7から選ぶことになる。
(4)対策案3は魅力的だが、留守番電話機能を安価で使うというためだけでメインスマホを変えるのは、手間の大きさやiPhone13 miniがメインスマホでなくなるデメリットも考えると、採用するのは気が重い。ということで、対策案4〜対策案7を採用することになりそう。
(5)対策案6については、対象者は極めて少ないと思う。私はSmarTalk利用者なのでこの案も採用可能だが、2025-02までの期間限定策なのであまり魅力を感じない。
(6)対策案4か対策案5か対策案7か?
 対策案5は、「留守電機能を使いたい場合のみ、サブスマホに電話を掛けてもらうよう相手に伝える」というのが、大きなネックになる。例えば、ほとんど電話が掛かってくることがない人が、「問合せなどで折り返し電話を待つ時に電話番号をサブスマホのものを知らせる」というような使い方をするというのであれば問題ないが、通常の着信電話でも留守電機能を使う場合には無理がある。
 iPhoneユーザーでiOS 18がサポート予定のマシンであれば、対策案7になる。iOS 18がサポート予定のないスマホだったり、iOS 18提供機能に留守番電話機能がサポートされないなどの変更があった場合は、対策案4を採用することになる。

<結論>

1.予定通り、2024年9月に正式リリース予定の『iOS 18』では、留守番電話が追加される場合
 iOS 18で提供される留守番電話機能を利用する。
2.予定と異なり、2024年9月に正式リリース予定の『iOS 18』では、留守番電話が追加されない場合
 メインスマホはiPhone13 miniのままにして、サブスマホであるGalaxy S23を着信転送先スマホにする。以下の手続きが必要になる。
(1)メインスマホはiPhone13 miniの設定を以下の通り、変更する。
①留守番電話機能をオンからオフに変更し、代わりに着信転送機能をオンにする。転送先はGalaxy S23の電話番号宛にする。
②メインスマホでも電話を受けられるようするため、転送パターンを「無応答転送」に設定する。これにより、着信に応答しなかった場合に転送するようにできる。
(2)サブスマホのGalaxy S23の設定を以下の通り、変更する。
①留守番電話機能をオンからオフに変更する。
②Galaxy S23自体に備わっている留守番電話機能については、電話アプリの「伝言メモ設定」で必要事項を設定する。