投稿日:2024-07-19
<楽天モバイル:留守番電話有料化>
ついに、無料であった楽天モバイルの留守番電話機能と割込通話機能が2024-12-01から有料化されることになった。
楽天モバイル、「留守番電話」と「割込通話」を有料化へ 12月1日から
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6507852
極めて残念である。と同時に、極めて腹も立つ。と同時に、「これ以降も楽天リンクの無料通話などが有料化されるのではないか」と極めて不安にもなる。極めて3連発である。
無料サービスを謳って楽天モバイルユーザーを増やし、増えてから無料サービスを有料化するというやり方は問題である。こういうやり方を続けると増えたユーザーが減少していく可能性もある。
さて、今回の留守番電話と割込通話の有料化のうち、留守番電話有料化に関して、何らかの対策を講じて無料または安価に留守番電話機能を継続する方法を探りたい。
<考えられる対策案>
(対策案1)全面的な敗北案または白旗案
素直に留守番電話機能の利用料[月額330円]を支払う。
(対策案2)簡易留守電[伝言メモ]機能活用案
もし現在使用しているスマホに簡易留守電[伝言メモ]機能があるならば、それを利用する。簡易留守電機能があるスマホとしては、シャープ製スマホやソニー製スマホやGalaxyスマホなどがある。
https://netsetsu.com/kakuyasusim-rusuden/
(対策案3)サブスマホのメインスマホ昇格案
サブスマホとして簡易留守電機能があるスマホを持っているが、メインスマホには簡易留守電機能がない場合[その1]。サブスマホをメインスマホにする。
(対策案4)メインスマホからサブスマホへの転送案
サブスマホとして簡易留守電機能があるスマホを持っているが、メインスマホには簡易留守電機能がない場合[その2]。着信転送機能を利用して、メインスマホからサブスマホに転送する。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/call-forwarding/
(対策案5)留守電機能を使いたい場合のみサブスマホへ電話してね🙇案
サブスマホとして簡易留守電機能があるスマホを持っているが、メインスマホには簡易留守電機能がない場合[その3]。留守電機能を使いたい場合のみ、サブスマホに電話を掛けてもらうよう相手に伝える。
(対策案6)SmarTalk利用者のSmarTalkへの着信転送案
2025-02まで&SmarTalk利用者のみという条件つきだが、メインスマホに掛かってきた電話をSmarTalkへ着信転送するという方法もある。
<考察>
(1)対策案1は、全面的な敗北案または白旗案である。できれば、この案は採用したくない。
(2)私の場合、メインスマホはiPhone13 miniで、サブスマホとして簡易留守電機能があるGalaxy S23とSharp Sense8を持っている。
(3)iPhone13 miniには簡易留守電機能はないので、対策案2は採用できず、対策案3〜対策案6から選ぶことになる。
(4)対策案3は魅力的だが、留守番電話機能を安価で使うというためだけでメインスマホを変えるのは、手間の大きさやiPhone13 miniがメインスマホでなくなるデメリットも考えると、採用するのは気が重い。ということで、対策案4〜対策案6を採用することになりそう。
(5)対策案6については、対象者は極めて少ないと思う。私はSmarTalk利用者なのでこの案も採用可能だが、2025-02までの期間限定策なのであまり魅力を感じない。
(6)対策案4か対策案5か?
対策案5は、「留守電機能を使いたい場合のみ、サブスマホに電話を掛けてもらうよう相手に伝える」というのが、大きなネックになる。例えば、ほとんど電話が掛かってくることがない人が、「問合せなどで折り返し電話を待つ時に電話番号をサブスマホのものを知らせる」というような使い方をするというのであれば問題ないが、通常の着信電話でも留守電機能を使う場合には無理がある。
<結論>
メインスマホはiPhone13 miniのままにして、サブスマホであるGalaxy S23を着信転送先スマホにする。以下の手続きが必要になる。
(1)メインスマホはiPhone13 miniの設定を以下の通り、変更する。
①留守番電話機能をオンからオフに変更し、代わりに着信転送機能をオンにする。転送先はGalaxy S23の電話番号宛にする。
②メインスマホでも電話を受けられるようするため、転送パターンを「無応答転送」に設定する。これにより、着信に応答しなかった場合に転送するようにできる。
(2)サブスマホのGalaxy S23の設定を以下の通り、変更する。
①留守番電話機能をオンからオフに変更する。
②Galaxy S23自体に備わっている留守番電話機能については、電話アプリの「伝言メモ設定」で必要事項を設定する。
<追伸>
楽天モバイルには、以前1GBまでの利用は0円ということを宣言しておきながら、あっさり「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」というチャブ台ひっくり返し事件もあった。実際、私もこのチャブ台ひっくり返し事件をキッカケに一時、楽天モバイルから日本通信SIMにMNPした。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2022/08/31/091653
楽天モバイルさん、今後「楽天リンクの無料通話などを有料化する」などというチャブ台どころかメインテーブルをひっくり返すような暴挙を行うと、やっと700万に達したユーザー数が激減するかも知れないよ。覚悟して経営してね。