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徐走人の雑記帳

マイナ保険証:立憲、保険証廃止の延期法案を衆院に提出

投稿日:2024-11-14

<立憲、保険証廃止の延期法案を衆院に提出>

 2024-11-12、立憲民主党が保険証廃止の延期法案を衆院に提出したようだ。

立憲、保険証廃止の延期法案を衆院に提出 マイナのリスク指摘
https://mainichi.jp/articles/20241112/k00/00m/010/284000c

 これは楽しみだ。これだけ国民に不人気のマイナ保険証をゴリ押しする現政権に対して、正式に立憲民主党が「ちょ、待てよ」と待ったを掛けたことになる。

<果たしてこの延期法案は通るのか?>

 「これは楽しみだ」と述べたが、少し心配なこともある。マイナ保険証に関する、衆議院選挙での各党の公約である。

利用率14%弱…マイナ保険証は「推進」か「見直し」か 各党の公約は? 「一本化」目前でもトラブルやまず
https://www.tokyo-np.co.jp/article/361320

 この公約によると、維新と国民民主党が延期法案に反対に投票して否決される可能性がある。自民、公明、維新、国民民主党が反対に投票すれば否決される。

 もし、マイナ保険証をゴリ押しする現政権に対して不満を感じていて、立憲が提出した保険証廃止の延期法案に反対多数で通らなかった場合、このことを来年の参議院選挙のときまで覚えておき、保険証廃止の延期法案を通さなかった恨みを晴らそう。

<我々ができること>

 保険証廃止の延期法案を通過させるために、我々ができることを考えてみた。
(1)マイナ保険証登録をした人
 10月末に開始したマイナ保険証の解除を行う。解除申請が開始されて10日ほどしか経っていないのに、800人程度の解除申請があったそうだ。これが、数千人や数万人規模になれば、保険証廃止政策についての国民の意思が伝わるだろう。
(2)市区町村民[つまり、誰でも]
 自分の地元の市区町村に、国に対して「保険証廃止の中止または延期」を陳情する。
(3)各党の議員の後援会に所属している人
 維新、国民民主党の議員の後援会に所属している人は、後援している議員に保険証廃止の延期法案に賛成して貰うようお願いする。そのときに色良い返答がない場合は、後援会脱退を仄めかす。