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徐走人の雑記帳

スマホ通話料金対決:かけ放題 vs IP電話LINE Out[お得なのはどちら?]

投稿日:2022-08-18

スマホ通話料金を安くする方法はないか?>

 楽天モバイルの0円運用ができなくなり、スマホ通話料金をできるだけ安くするにはどうするか?私も検討してみた。楽天モバイル楽天リンクを使うと、固定電話へもスマホへも追加料金なしでかけ放題になる。しかし、0円運用が廃止されたため、最低でも1078円は掛かるようになった。3GBのデータ通信利用も含む料金なので決して高くないが、電話の使用頻度がそれほど高くない人にとっては、もっと安く使える方法はないか?
 

<このブログ記事を読むべきか否か?>

 あなたの電話の利用方法や要件は以下の何れかに当てはまるだろうか?
①会話が成立すれば良い、通話品質には拘らない。
②電話の使用頻度はそれほど高くないが、たまに問合せなどで長電話になることがある。
③必要な電話は控えることはしたくないが、通話料金はできるだけ安くしたい。

 もし何れかに当てはまるならば、この記事を読む価値があると思う。すべて当てはまるならば、読む価値はずっと高くなるだろう。まったく当てはまらなければ、読む価値はほとんどないと思う。
 もし、あなたが通話料金はいくら掛かっても良い、通話品質にはトコトン拘るという考えの持ち主ならば、この記事を読むのは完全に無駄になるので、ここでサヨウナラ。

<かけ放題 vs IP電話LINE Out>

 電話無制限かけ放題サービスを提供している事業者は、いくつかある。ワイモバイルやUQモバイルが60歳以上という条件で提供している770円が最も安い。楽天モバイルが、3GBデータ利用込みで1078円。日本通信が1600円。LINEMOやpovoは1650円。この中で、povo以外は月額基本料が必要になるので、かけ放題を選ぶと最低でも1000円以上掛かることになる。
 一方、IP電話LINE Outの通話料金を調べてみると、以下の通り。大きく分けて、180日間有効なコールクレジットと30日間有効な30日プランがある。
(1)コールクレジット固定電話宛:3円/1分
(2)コールクレジット携帯電話宛:14円/1分
(3)30日プラン固定電話宛:2円/1分
(4)30日プラン固定電話&携帯電話宛:6〜6.5円/1分

 30日プランは有効期限が短いぶん、1分あたりの料金が安い。有効期限までに使い切れそうならば、30日プランを購入すると良いだろう。

 ここでは、計算を単純化するために、コールクレジットを1000円ぶん購入した場合でどれくらいの電話ができるかを算出してみよう。
①固定電話宛:約5.5時間[1000÷3÷60]
②携帯電話宛:約1.2時間[1000÷14÷60]

 なおここで算出した時間はコールクレジット利用なので、有効期限は180日ある。月々の通話時間が少なければ、180日間で1000円で済むことになる。さらに、コールクレジットは少額の120コールクレジットから購入できるので、使用頻度の少ない人は、支払い料金はさらに抑えられる。

<お得なのはどちら:結論>

 「このブログ記事を読むべきか否か?」で述べた「読む価値がある」と判断された人にとって、かけ放題と比較すると、IP電話LINE Outが圧倒的にお得だろう。かけ放題は使っても使わなくても、毎月の支払いが必要になる。一方、LINE Outは結構多くの時間通話しても安くなることが多い。また、実際の使用時間が少ないときはさらに安くできる。

IP電話LINE Outのさらに嬉しいオマケ>

 利用時間や利用回数に制限があるが、電話する前に広告を視聴すれば、利用料金が無料になる(LINE Out Free)。