投稿日:2024-06-17
<路線バスで珍事発生:経路誤り>
先日、以前利用したことのある路線バスに約6ヶ月ぶりに乗った。普段利用している温水プールが大会開催により一般利用ができないので、少し遠くにある温水プールに行くためである。
バスが出発して次のバス停に着く直前にそれは起った。左折する筈の交差点を直進したのである。その路線バスに乗ったのは約6ヶ月ぶりだったので、一瞬自分が勘違いしたのかと思ったが、そうではなかった。バスの運転手がその交差点を直進した直後に、車内アナウンスで経路を誤ってしまったことを知らせ、謝罪したのである。
その後にバスの運転手が行ったことは次の通り。
①交差点を過ぎた場所にバスを停車。
②バスを降りて、無線またはスマホで会社に道を誤ってしまったことを報告し、この後どうするかを相談。会社からはUターンして本来のルートに戻るように指示された模様。
③バスに戻り、近くにある会社の営業所まで行き、そこでUターン。
④めでたく、本来のルートに戻る。
本来のルートに戻ったときの時刻を確認すると、約10分程度の遅れだった。
<感想>
(1)今まで経験したことのない極めて珍しい体験だった。
(2)このような場合の社内規定はどうなっているのだろうか?
(3)バス運転手のミスではあるが、その後の対応は問題はなかった。
(4)乗客もこの件について不当な要求をするようなことはなかった。
(5)誤りを素直に認め、それに真摯に対応することの大切さを改めて感じた。
(6)誤りを認めずマイナ保険証をゴリ押しする、どこかの誰かさんも少しは見習って欲しい。