投稿日:2022-05-01
<Googleアナリティクス:プライマリディメンションとセカンダリディメンションの紹介>
以下の記事で、Googleアナリティクスに関して、「ユーザーの地域」機能や「集客」機能&「ユーザーフロー」機能を紹介したが、今回はプライマリディメンションとセカンダリディメンションを紹介したい。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2022/04/06/102701
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2022/04/12/075254
<Googleアナリティクス[プライマリディメンションとセカンダリディメンション]>
Googleアナリティクスを使っていると、ライマリディメンションとセカンダリディメンションという言葉が出てくる。ディメンションというのは、項目名と呼ぶようだ。項目名といっても何だかよく分からないが、色々な視点で自分のブログに来た人について、その人のユーザー情報[住所・利用デバイス・利用OS・利用モバイル]などとともに、その人の行動[参照ページ・来訪経路]などを知ることができる。そのようなプライマリディメンション、セカンダリディメンションという項目名を指定することにより、どのような人がどのような記事に興味を持ってきたかなどを調べられる。
<例1:プライマリディメンション「地域:市区町村」+ セカンダリディメンション「ユーザー:行動:ページタイトル」>
次の例は、プライマリディメンションに「地域:市区町村」、セカンダリディメンションに「ユーザー:行動:ページタイトル」を指定したもの。これにより、どの市区町村に住む人が、いつ、どのページを見に来たかが分かる。
<例2:プライマリディメンション「地域:市区町村」+ セカンダリディメンション「ユーザー:行動:完全なリファラー」>
次の例は、プライマリディメンションに「地域:市区町村」、セカンダリディメンションに「ユーザー:行動:完全なリファラー」を指定したもの。これにより、どの市区町村に住む人が、いつ、どのような経路でブログに来たかが分かる。
上記の「完全なリファラー」で分かりにくいと思われるものを説明すると、次の通り。
t.co/:Twitter
secure.okbiz.okwave.jp/:JREポイントサイト
<例3:プライマリディメンション「地域」 + セカンダリディメンション「ユーザー:モバイルデバイスの情報」>
次の例は、プライマリディメンションに「地域」、セカンダリディメンションに「ユーザー:モバイルデバイスの情報」を指定したもの。これにより、どの都道府県に住む人が、どのモバイルデバイスでアクセスしたかが分かる。
<例4:プライマリディメンション「集客:参照元/メディア」 + セカンダリディメンション「ユーザー:行動:ページタイトル」>
次の例は、プライマリディメンションに「集客:参照元/メディア」、セカンダリディメンションに「ユーザー:行動:ページタイトル」を指定したもの。これにより、いつ、どのような経路で、どのページを見に来たかが分かる。