投稿日:2024-12-02
<マイナ保険証に対する私の方針の表明>
政府が様々な手を使ってマイナ保険証を強制化しようとしていることに関して、以下の記事で私の方針を表明した。
マイナ保険証に対する私の方針
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2024/09/30/082640
この中で、『「使い勝手が現行の保険証並に良くなるまでは、現行の保険証または資格確認書を使ってやるぞ!」という意気込みで対抗して行こうと思う。』と述べ、その第1弾&第2弾として、以下の記事を書いた。
<第1弾>
マイナ保険証:「使い勝手が現行の保険証並に良くなるまでは、現行の保険証または資格確認書を使ってやるぞ!」(その1)
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2024/10/04/074512
<第2弾>
マイナ保険証:「使い勝手が現行の保険証並に良くなるまでは、現行の保険証または資格確認書を使ってやるぞ!」(その2)
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2024/11/29/075216
<待ちに待ったマイナ保険証解除申請書の到着>
「資格確認書を送って貰うため、マイナ保険証の登録解除したい。どのような手続きをすれば良いか?」という最初の問合せを、2024-10-02に行った。この問合せに対して、「健保で準備が出来次第、徐走人様のご自宅宛に郵送させていただければと思います」という回答を頂いた。
一般的には、2024-10-28からマイナ保険証の登録解除ができることになっているが、11月中旬になっても私が入っている健保からは何も連絡がなかったので、マイナ保険証の解除申請開始スケジュールについて、2回目問合せを2024-11-20に行った。この問合せに対して、【12月2日以降、マイナ保険証の利用登録解除ができます。健保所定の「マイナンバーカードの健康保険証利用登録の解除申請書」を送付いたしますので、必要事項をご記入のうえ、健保までご提出ください。】という回答を頂いた。
そして、遂に2024-11-29に我が家にマイナ保険証解除申請書と「切手不要の返信用封筒」が郵送されてきた。
<マイナ保険証解除申請書の記入と郵送>
早速、マイナ保険証解除申請書に必要事項を記入した。この申請書には、「解除を希望する理由」欄がある。この欄には、以下を記入した。
①マイナ保険証より、現行の保険証のほうが使い易い。
②マイナ保険証の1本化は、利用者無視で納得できない。
そして,2024-11-29中に郵送した。さて、利用者としては2024-11中に郵送したが、実際にマイナ保険証解除が実施されるのは、いつになるのだろう?また、マイナ保険証解除が実施されたら利用者に連絡が来るのだろうか?以下を見ると、健保が処理してから1〜2ヶ月掛かり、利用者はマイナポータルで確認してねということらしい。
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/001318211.pdf
ということで、健保が処理する時期がいつになるかによるが、健保が12月中に処理したとして、「解除完了は2025-01または2025-02になり、完了通知はしないから、完了したかどうか知りたい利用者は、マイナポータルで確認しろ」ということになるのだろう。私の現行の保険証は、2025-12-01まで有効なので、気長に待つことにしよう。2025-01末または2025-02末頃に、マイナポータルで確認してみることにする。
<感想>
(1)マイナ保険証登録とマイナ保険証解除の違い
マイナ保険証の登録は、以下の方法で簡単にできる。また、直ぐに完了する。
①顔認証付きカードリーダーからの申請
②マイナポータルからの申請
③セブン銀行ATMからの申請
一方、マイナ保険証の解除は保険者によって異なるが、「手書きの申請書提出」が基本となっていて、オンラインではほとんどできない。また、直ぐには完了せず、保険者が処理してから1〜2ヶ月掛かる。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40391.html
この違いの理由らしきものについては、以下を参照のこと。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2024/10/26/122014
素晴らしいはずのマイナカードとマイナ保険証のあるべき姿には、程遠い。というより、真逆の姿だ。
(2)オンラインでの解除申請
私の入っている健保では、オンラインでの解除申請方法を用意してくれていない。政府への忖度か健保自身の判断か不明だが、極めて手間と時間が掛かる。オンラインでの解除申請ならば、「解除を希望する理由」欄にもっと詳しく理由が書ける。
(3)切手不要の返信用封筒
私の入っている健保では、切手不要の返信用封筒が入っていた。国に報告する返信用封筒には切手を利用者に貼らせるものがあるので、この点に関しては国よりも利用者視点になっていて良い。