slowjoggerのブログ

徐走人の雑記帳

Garmin SmartWatch修理の後始末で忘れていたこと

投稿日:2023-11-15

Garmin SmartWatch修理の後始末で忘れていたこと>

 最近、利用しているGarmin SmartWatchにバッテリー関係の不具合が発生して、検証&修理依頼したことを報告した。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/10/29/113926

 修理の後始末の1つとして、Suicaの再設定がある。再設定というより、以前使っていたSuicaは解約と払い戻しをしているので、新たにSuicaを発行する形になる。

 交換したGarmin SmartWatchで電車やバスに問題なく乗車できるようになり、チャージ上限金額の制限も2万円までに回復して安心していたのだが、ポイ活求道者の徐走人としては1つ大きな忘れ物をした。何を忘れたか?
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/11/06/075353

<忘れ物にどのようにして気付いたか?>

 JrePointアプリのポイント履歴を見て気付いた。毎週一回、外出時に駅ビルで買物をするのだが、そこでJrePointアプリを提示している。
 JrePointアプリのポイント履歴を見てみると、1週間単位にポイント付与履歴が表示されている。駅ビルで買物した分は漏れなく表示されているし、Garmin SmartWatch交換前のモバイルSuica利用分も表示されているのだが、Garmin SmartWatch交換後のモバイルSuica利用分が表示されていない。
(注)モバイルSuicaは、正確にはウェアラブルバイスSuica

<忘れ物は何ですか?>

 「探しものは何ですか?見つけにくいものですか?」というフレーズを何処かで聞いたが、今回は別に探してはいない。机の中や鞄の中も探していない。忘れたことに気づいていなかったからである。しかし、JrePointアプリのポイント履歴を見て、大きな忘れ物をしていることを知った。
 新たにSuicaを発行することになった訳なので、忘れ物は「JrePointへのモバイルSuicaの登録」である。

<いくら分の損失か?>

 2023-11-01〜2023-11-14までで、電車やバスを4938円分だけ利用した。電車やバス利用でどれくらいのポイントが付与されるのかよく分からないが、2%程度の還元率とすると、99円程度の損失になる。
 早めに忘れ物に気付いて良かった。2週間で99円の損失なので、1年間忘れっぱなしだと、5000円以上の損失になる。
 徐走人の場合は、夢の中ではなく、JrePointアプリのポイント履歴の中で忘れ物に気付いた訳だが、陽水さん、早めに忘れ物に気付かせて頂いてありがとう。

住信SBIネット銀行:スマホによるコンビニATM利用

投稿日:2023-11-13

スマホによるコンビニATM利用>

 現金引出については、かなり前から「銀行ATM&銀行キャッシュカード」の代わりに、「コンビニATMスマホ」で行ってきた。以下のメリットがあるからである。
①キャッシュカードを持ち歩く必要がない。
②銀行ATMよりもコンビニATMのほうが、圧倒的に設置場所が多い。
③以前は無料で引出せていた銀行ATM引出が、利用時間によっては手数料が取られるようになってきた。
④ネット銀行のサービスによるが、利用時間によらず手数料が掛からずに現金引出ができる。特に、住信SBIネット銀行は現金引出できる回数が多い。
https://www.netbk.co.jp/contents/smartphone_atm/guide/

<最近の現金引出実績>

 直前では、2023-06-23にセブン銀行ATM&スマホで現金を引出した。スマホGalaxy S23で問題なく引出せた。
 そして、約4.5ヶ月ぶりの2023-11-08にセブン銀行ATM&スマホで現金を引出そうとしたのだが、問題が発生した。原因は、利用スマホを、Galaxy S23からiPhone13 miniに機種変更していたからである。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/07/08/160732

 Google Pixel5からGalaxy S23に機種変更したときは、すべてのアプリをGalaxy S23に移行したのだが、Galaxy S23からiPhone13 miniに機種変更したときは、外出時に使うアプリのみをiPhone13 miniに移行した。その時、銀行アプリは外出時には使わないと判断してしまった。銀行アプリのほとんどは外出時には利用しないのだが、セブン銀行ATMで現金を引出す場合には、住信SBIネット銀行アプリが必要だった。失敗だった。テヘ😜

<対策実施>

 この失敗に気付いたのは、ココイチで野菜カレー&ツナサラダ[ハーフイカ追加]を食べ終わり、ココイチからセブンイレブンに行く途中だ。セブンイレブンの前[といっても邪魔にならない場所]で、以下を行った。
住信SBIネット銀行アプリのダウンロード
住信SBIネット銀行アプリのスマート認証NEO登録

 これで、セブン銀行ATMを使って必要な現金が引出せた。

基本的にイオン経済圏外で暮らしている人向け:waonpointの使い方&消費方法

投稿日:2023-11-12

<モバイルwaon利用の初心者>

 これまで、イオンカードは持っているがイオン系列の店での利用が少ないため、イオンカードの利用も少ない。このため、waonpointもほとんど貯まらなかった。

 しかし、最近ポイ活の1つとしてモバイルwaonを利用し始めた。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/08/08/121830

 そうなると、waonpointも貯まってくるので、waonpointの使い方&消費方法が問題になる。waonpointをそのままイオン系列の店で使うのは、元々利用が少ないので難しい。このような状況でwaonpointを賢く使う方法はないか?

<waonpointの消費方法>

 あった。今年の4月から、waonpointとTポイントの相互交換ができるようになったようだ。
https://tomatocanblog.com/waompoint-tpoint/

 これで、モバイルwaon利用の初心者にとって難しい問題が解決した。waonpointがTポイントに交換できれば、後はPontaポイントやVポイントにも交換できる。

 イオン経済圏にどっぷり浸かっている訳ではないが、足湯程度に少しだけ浸かっている人にとっては、Tポイントへの交換が最適解だと思う。

<具体的な利用目的と利用方法>

 具体的な利用目的は、西友など楽天ペイが使える店での買物を還元率3.5%で行うためで、以下の手順を踏む。
①日曜日にTカードPrimeを使って、モバイルwaonにチャージする。[Tポイントで1.5%還元。]
ミニストップに行ってモバイルwaon楽天ギフトカードを購入し、楽天キャッシュにチャージする。[waonpointで1.0%還元。]
楽天ペイが使える店で楽天ペイで普段の買物をする。[楽天ポイントで1.0%還元。]

 基本的にイオン経済圏外で暮らしている人間にとって、②で取得したwaonpointはそのままでは使いにくいので、iAEONアプリを使って、waonpointをTポイントに交換する。

 以下を参照のこと。

<備考>

(1)この3.5%還元ルートを実践するには、以下が必要になる。
①モバイルwaonで購入するのに、iPhoneとApplePayが必要になる。
②TカードPrimeを発行する。
ミニストップ店舗が生活圏にある。
西友CoCo壱など、楽天ペイで支払うことができる店を普段から利用している。
(2)楽天ギフトカードは、在庫切れのないデジタル版がお勧め。

Olive「他行振込み手数料なし回数無制限サービス」終了に対する具体的対策

投稿日:2023-11-10

<Olive「他行振込み手数料なし回数無制限サービス」終了後の対策案>

 先日、今月末で三井住友銀行Olive「他行振込み手数料なし回数無制限サービス」が終了することと、その対策案を提示した。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/11/03/074706

その対策案の1つとして、以下を挙げた。

===対策案の1つ(ここから)===
(1)三井住友信託銀行
 住信SBIネット銀行とは、相互に回数制限なしで振込できる。
===対策案の1つ(ここまで)===
 
 今回、この対策案の具体的方法を検討したい。

<具体的対策方法>

1.三井住友信託銀行の口座開設と三井住友信託ダイレクト申込み
三井住友信託銀行に口座開設と三井住友信託ダイレクト申込みを行うため、三井住友信託銀行に必要書類の送付を依頼する。
→2023-11-01実施済み
②必要書類に必要事項を記入&捺印し、三井住友信託銀行に送付する。
 口座開設と三井住友信託ダイレクト申込みのみで投資信託やNisaを行わない場合、カーボン綴りになっている1&2枚目のみの記入&送付で良い。
→2023-11-08実施済み
2.三井住友信託ダイレクト初期設定
 申請書類が受理されて三井住友信託ダイレクトが利用できるようになったら、三井住友信託ダイレクトの初期設定を行う。
→2023-11-30までに実施予定。
3.ポイント取得サービスの利用
 T Neobankと第一生命Neobankの被振込ポイント取得サービスを利用する。
→2023-12から実施予定。

<被振込ポイント取得サービス利用の実施手順の変更>

 「他行振込み手数料なし銀行」を三井住友銀行Oliveから三井住友信託銀行へ変更する。詳細は、以下の通り。
(変更前)
三井住友銀行Olive→T Neobank[1万円x25回振込み]→三井住友銀行Olive[25万円振込み]
三井住友銀行Olive→第一生命Neobank[1万円x25回振込み]→三井住友銀行Olive[25万円振込み]
(変更後)
三井住友信託銀行→T Neobank[1万円x25回振込み]→三井住友信託銀行[25万円振込み]
三井住友信託銀行→第一生命Neobank[1万円x25回振込み]→三井住友信託銀行[25万円振込み]

 以下を参照のこと。

<口座開設手続きの違い:三井住友銀行Olive vs 三井住友信託銀行

 三井住友銀行Oliveは完全なネット銀行であり、実店舗は存在しない。なので、インターネットですべての手続きが完了する。
 逆に、三井住友信託銀行は一回も利用しなくても、実店舗を選択して口座開設する必要がある。また、提出書類に捺印して銀行に送付しなければならない。

Suica:チャージ上限金額エラー[0A043071]

投稿日:2023-11-06 更新:2023-11-06

Garmin SmartWatch修理の後始末>

 最近、利用しているGarmin SmartWatchにバッテリー関係の不具合が発生して、検証&修理依頼したことを報告した。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/10/29/113926

 修理の後始末の1つとして、Suicaの再設定がある。再設定というより、以前使っていたSuicaは解約と払い戻しをしているので、新たにSuicaを発行する形になる。
 Suicaはチャージ上限金額として、初回発行時のチャージ金額は上限5000円、一定期間の利用後にGarminバイス内の残額と合わせて最大20000円までチャージ可能という規則がある。さらに、モバイルSuicaの場合には、「言うに言われぬ規則」があるらしい。
https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=7Wv62o5aT1ALnBWES17XO6
 
===Garmin PayのSuicaチャージ上限金額の規則(ここから)===
初回発行時のチャージ金額は上限5,000円です。
クレジットカードでのチャージに関しては一定期間のご利用後にGarminバイス内の残額と合わせて最大20,000円までチャージ可能です。

なおモバイルSuicaでは一定期間にご利用いただけるクレジットカードでのチャージ上限額を設けております。
交通もしくはお買いものでの一定期間のお取引状況に応じてモバイルSuica側で上限額が変更されます。
お急ぎの場合には店頭や駅券売機にて現金チャージをご利用ください。

※チャージ上限額が変更される時期や詳しい条件などはセキュリティの観点からモバイルSuica側で公開されておりません。
===Garmin PayのSuicaチャージ上限金額の規則(ここまで)===

<「言うに言われぬ規則」を探るちょっとしたテスト>

 「言うに言われぬ規則」が気になる。やるなと言われれば、やってみたくなる。見るなと言われれば、覗きたくなる。そこで、どの時期にどのような金額のチャージが失敗するのか、ちょっと試して「言うに言われぬ規則」らしきものを探ってみることにした。
 なお、チャージするクレジットカードはすべて同じもので、還元率2%のために、日曜日にTカードPrime経由でチャージしたAnaPayプリペイドカード。


2023-10 -28
最初に4625チャージ
新規発行 1000
チャージ履歴 400+225+3000
1000円チャージ 失敗 5000円の制限

2023-10 -28〜2023-11-02
毎日1回
1000円チャージ 失敗

2023-11-03 バスに4回乗車で1200円利用
チャージ残額 3425円
この日は利用したので、1回利用ごとに
1000円チャージ 失敗

2023-11-04 Suica発行から1週間
1000円チャージ 失敗 その他の制限★1
100円チャージ 成功 3525
500円チャージ 失敗
100円チャージ 成功 3625
300円チャージ 失敗
200円チャージ 失敗
100円チャージ 成功 3725
100円チャージ 失敗 その他の制限★2
10円チャージ 失敗 その他の制限★3
(時間をおいて)
1000円チャージ 成功 4725 めでたくチャージ成功★4
700円チャージ 成功 5425
10000円チャージ 成功 15425
5000円チャージ 失敗 20000円の制限

<考察>

 前節の「その他の制限★1、★2、★3が「初回の5000円の制限」でも、「20000円の制限」でもない。「言うに言われぬ規則」の1つなのだろう。
(1)その他の制限★1
 残高3425円の状態で1000円チャージしようとしたのだから、明らかに「初回の5000円の制限」ではない。「4000円の制限」はないだろう。前日のバス利用4回利用では、「お前はまだ信用できない、もっと利用回数を増やさないとチャージは許さん。」という判断だろうか?
(2)その他の制限★2
 「その他の制限★1」の洗礼を受けた徐走人は、1000円がダメなら100円ではどうかと思い、試してみた。3回は成功したが、4回目でエラーになった。100円を10回繰り返せば、「その他の制限★1」の仇を討てると思ったのだが、そうは問屋が卸さなかった。「セコいことはするな、この若輩者め!」ということだろうか?
(3)その他の制限★3
 「その他の制限★2」の洗礼を受けた徐走人は、100円がダメなら10円ではどうかと思い、試してみた。ダメだった。「顔を洗って出直して来やがれ。」ということだろうか?万策尽きた。待つしかないか?
(4)めでたくチャージ成功★4
 10円チャージも失敗した同じ2023-11-04に、顔は洗っていないが時間を空けてから、1000円チャージを試したら成功した。その後、15000円を超えるまでチャージできた。メデタシ、メデタシ。

 2023-11-04はSuica発行の2023-10 -28から丁度、1週間になる。1週間という期間は何らかの意味を持つのではないかと考えて、少し詳しく調べてみた。2023-10 -28のSuica発行を何時に行ったのか、2023-11-04の「めでたくチャージ成功」が何時だったのかは覚えていないが、7×24時間経過で制限が通常のものに変わるのではないかという仮説ができた。

<結論>

 前節の「7×24時間経過で制限が通常のものに変わるのではないかという仮説」が事実かどうか分からないが、Suicaを発行したら1週間は気長に待とう。待てば海路の日和あり。ただし、Suica発行後にすぐに遠出やチャージ残高以上の支払い予定がある場合は、「店頭や駅券売機にて現金チャージをご利用ください」ということになる。
 この記事で紹介したチャージ上限金額エラーは、Garmin PayのモバイルSuica[より正確に言うとウェアラブルSuica?]で発生したものだが、他のモバイルSuicaでも発生すると考えられる。というより、この仕様はGarminではなくJR東日本発行のSuicaそのものの仕様だと思う。なので、この記事は他のモバイルSuicaでも参考になるだろう。ただし、エラーコードは異なるかも知れない。

<仕様改善の提案> 2023-11-06追加

 Suicaのチャージ上限金額規則について、JR東日本に仕様改善を提案または要望したい。

「※チャージ上限額が変更される時期や詳しい条件などはセキュリティの観点からモバイルSuica側で公開されておりません。」というセキュリティ上の理由で、制限の詳細を明らかにしていない方針は理解できるが、もし以下のような規則を明示したときに、セキュリティ上でどのような危険が発生するのだろうか?
(1)Suica発行後、1週間[7×24時間]経過するまでは、以下の制限がある。
①残高を含めて5000円を超えるチャージはできない。
②残高を含めて5000円を超えないチャージであっても、交通もしくはお買いものでの利用回数がnn回に満たない場合、チャージできない。[nn:実際に制限している回数]
③残高を含めて5000円を超えないチャージであっても、交通もしくはお買いものでの利用金額がyy円に満たない場合、チャージできない。[yy:実際に制限している金額]
(2)以下の「仏の顔も三度まで」規則がある。
 100円チャージを繰り返すと3回目までは許すが、それ以降は10円チャージでも許さない。[実際にそんな規則が存在するかは不明]

 徐走人の頭では、これらの規則が明記されていたとしても、セキュリティ上の問題が高まるとは思えない。セキュリティ上の問題がない範囲で構わないので、制限を明確にして欲しい。

究極のスマホ料金節約術:ポイ活でスマホ料金をすべて賄う

投稿日:2023-11-05

<究極のスマホ料金節約術の概要>

  以前、楽天モバイルが1GBまでならスマホ料金代を0円にするというキャンペーンというかシステムがあったが、「突然や~めた」として終えた。
 今回提示する究極のスマホ料金節約術は、楽天モバイルとポイ活をフル活用することにより、データ通信無制限と電話かけ放題の恩恵を受けながら、すべてのスマホ料金代を実質0円にするという方法である。
 このような信じられない恩恵を受けるには、以下が必要である。
①ポイ活のフル活用
楽天モバイル
③月に1万円のスマホタッチ決済利用
④一時的な25万円[自分の銀行口座間の移動なので支出になる訳ではない]

 そんなうまい話がある訳がない、どうせ何か裏があるか詐欺に違いないと思った、あなた。偉い。それくらいの用心深さが今の時代には必要だ。そう思ったあなたには、次の2つの選択肢がある。
①この概要を読んだだけで、このブログの続きを読むのやめる。代わりに、他にもっと役に立つことをする。
②偉いと褒められたので少し嬉しい。徐走人の記事はあまり信用できないが、眉にタップリ唾をつけながら読んでみる。

<究極のスマホ料金節約術で得られるメリット>

 2つの選択肢のうち、後者を選んでくれてありがとう。また、おめでとう。概要に述べた恩恵を受けられる機会をあなたは得た。では、以降は眉にタップリ唾をつけながら読んで下さい。
 要件は後述するが、要件を達成した場合に得られるメリットをまず最初に示す。
楽天モバイルで高速データ通信が使い放題
楽天リンク利用で電話が掛け放題
③povoとのデュアルSim利用で障害対策可能
楽天モバイルの高速データ通信量によるが、ポイ活ですべての料金が賄えるというより、逆に毎月1000〜2000円ほどの収入になる場合もある。

<究極のスマホ料金節約術実施の心構え>

 概要で述べたが、ポイ活のフル活用が必要になる。ポイ活には様々なものがあるが、ポイ活ごとに様々な要件がある。そこで、様々な要件を読んでいるうちに「こんな面倒くさいことはや~めた」と投げてしまう人もいるのではないか?
 そこで、「突然や~めた」を避けるための心構えを示しておきたい。
①塵も積もれば山となる
 個々のポイ活を見れば分かると思うが、個々のポイ活で得られる恩恵は少ない。しかし、これらが積み重なって最終的には概要で述べた恩恵を受けられることになる。
②まずは小さなポイ活から
 ポイ活を始めて間もない人やポイ活初心者は、以下に記載してあるポイ活をすべて実施するなんて、自分にはできないと思ってしまうかも知れない。そう思った人は、比較的簡単に実施できそうな小さなポイ活を1つ選んでやってみて欲しい。後は、ポイ活を追加していけば良い。
③ポイ活の要件の把握
 ポイ活の要件は様々である。銀行口座を開設したりクレジットカードを発行したり、銀行口座を開設した後にいくら以上の入金が必要だったり、クレジットカード発行後にいつまでにいくら以上利用する必要があるなど。これらの要件がすべて満たされないと、恩恵は受けられない。そこで、ポイ活の要件は慎重かつ詳細に把握する必要がある。ポイ活系ユーチューバーの動画も参考にして、ポイ活の要件を把握して欲しい。
<徐走人が参考にしているユーチューバーさん>
①ガーコチャンネル
②POIYOBIチャンネル
③トクマネ
④八百津っ子のマネー講座
⑤Gran-ぐらん-

<ポイ活で取得できるポイント数の内訳>

 ポイ活で取得できるポイント[または円]の詳細は後述するが、全部で3330ポイント[または円]である。その内訳は、以下の通り。
三井住友銀行Olive:1000
②T Neobank:700
③第一生命 Neobank:700
楽天銀行:300
SBI新生銀行:250
auじぶん銀行:180
⑦その他:200

<究極のスマホ料金節約術の達成要件>

 前節で述べたメリットを得るために必要な要件は何か?ポイ活でポイントを得るためには、ポイ活ごとに様々な要件がある。
(1)デュアルSimスマホ
 デュアルSimスマホを用意する。楽天モバイルとpovoを利用するため、デュアルSimスマホが必要である。スマホ2台持ちでも構わないが、利便性を考えるとデュアルSimスマホが良い。
(2)銀行口座や証券口座の開設
 以下の銀行口座や証券口座を開設する必要がある。口座を新規開設する場合には、「ハピタス」や「モッピー」や「ちょびリッチ」などのポイ活サイトや友達紹介プログラムを利用すると、結構な量のポイントを取得できる。
三井住友銀行Olive
②T Neobank
③第一生命 Neobank
auじぶん銀行
楽天銀行
⑥みんなの銀行
⑦SBI新生銀行
住信SBIネット銀行
SBI証券
(3)クレジットカード
以下のクレジットカードを用意する必要がある。
①Oliveフレキシブルペイ
楽天カード
マネックスカード
(4)通信会社の契約
楽天モバイル
②povo
(5)アプリ
以下のアプリをインストールする必要がある。
①各種銀行&証券会社のアプリ
②各種クレジットカードのアプリ
(6)月ごとに行うルーチンの実施
 以下の通り。
①Oliveアカウントを契約し、三井住友銀行アプリまたはVPassアプリに月1回ログインする。
セブンイレブンやローソンなどの7%還元が得られる店舗で、Oliveフレキシブルペイを使ったスマホタッチ決済で、月に1万円を消費する。
auじぶん銀行auじぶんプラスで、プレミアムステージになり、月間180ポイントを取得する。
三井住友銀行Oliveの無料振込サービスなどを利用して、T Neobankの自分の口座へ1万円x25回の振込を行う。25万円は、元の振込先に戻す。[T Neobankの被振込サービスで500ポイント取得。]
三井住友銀行Oliveの無料振込サービスなどを利用して、第一生命 Neobankの自分の口座へ1万円x25回の振込を行う。25万円は、元の振込先に戻す。[第一生命 Neobankの被振込サービスで500ポイント取得。]
⑥T Neobankの即時決済サービスを利用して、SBI証券などの自分の口座へ1万円x10回の振込を行う。10回は、10日に分けて行う必要がある。[200ポイント取得。]
⑦第一生命 Neobankの即時決済サービスを利用して、SBI証券などの自分の口座へ1万円x10回の振込を行う。10回は、10日に分けて行う必要がある。[200ポイント取得。]
⑧第一生命 Neobankの無料振込サービスなどを利用して、楽天銀行の自分の口座へ3000円x5回の振込を行う。[第一生命 Neobankの定額自動振込が利用可能。150円取得。]
三井住友銀行Oliveの無料振込サービスなどを利用して、SBI新生銀行の自分の口座へ1万円x5回の振込を行う。[SBI新生銀行の振込入金サービスで250円取得。]
⑩SBI新生銀行の無料振込サービスなどを利用して、みんなの銀行の自分の口座へ1000円x10回の振込を行う。[みんなの銀行の振込入金サービスで100円取得。]
マネックスカードの引落し口座をSBI新生銀行に設定する[これは一回のみ]。引落し額が3000円以上ならば、100円取得。

 詳細は、以下の通り。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1UeDqEWHJ1GLf4kQnJtAGXXDs3UyXmAi4maBXTrSlBK0/edit#gid=0

<追伸>

(1)徐走人本人は、ここで紹介した究極のスマホ料金節約術をそのまま実施している訳ではないが、かなりこれに近いスマホ料金節約術を実施しており、それぞれのポイ活で説明した恩恵を実際に受けられている。具体例は、詳細の「参考資料」を参照のこと。私の場合は、主に以下が異なる。
①家にWiFi環境を設置している。
日本通信の合理的シンプル290を契約して、トリプルSimにしている。
③外出頻度が少ないためWiFi環境以外で使う高速データ容量は3〜4GBで済むので、楽天モバイルは最低限の3GBまでの利用に留めている。
楽天ペイの利用が月に2〜3万円あり、そのポイ活もしていて約1000円[3.5%還元]/月程度の恩恵を受けている。
[このブログを読んで、楽天ペイ利用によるポイ活も知りたいという要望があれば、追記したい。]
(2)より一層の通信障害対策をするには?
 毎月得られるポイントまたは円のうち、300円ほどを使って日本通信の合理的シンプル290を契約して、トリプルSimにするのも1つの手である。「楽天モバイル+povo」デュアルSimよりも、より一層の通信障害対策になる。
https://www.nihontsushin.com/plan/plansimple.html
(3)概要を読んで、「そんなうまい話がある訳がない、どうせ何か裏があるか詐欺に違いないと」思った方へ
 眉につけた唾は、どうなっただろうか?少しは乾いただろうか?それとも、更に強力な唾が必要だろうか?

楽天モバイルの紹介>

新規ご契約でポイントプレゼント!
楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。
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https://r10.to/hNMduo

三井住友銀行Oliveの紹介>

[徐走人の紹介コード]
FF26603-1263997
SF00149-0002498
(追伸)
 Oliveシステムの改変により、2つの紹介コードが併存するようだ。Oliveアプリの紹介コード説明ページに以下の記述がある。

===Oliveアプリの紹介コード説明抜粋(ここから)===
●2023/9/30以前に発行済の紹介コードは、本ページ「紹介コードを確認する」ボタン押下後に表示される紹介コードと異なる場合がございますが、いずれも特典対象としてご利用いただけます。
===Oliveアプリの紹介コード説明抜粋(ここまで)===

信じられないくらい簡単だった:三井住友カードの解約手続き

投稿日:2023-11-04

<複数枚持っている三井住友カード

 三井住友カードは、提携カードを含めると現状は4枚持っている。
①Visa LINE Pay
②Visa LINE Pay(P+)
③Oliveフレキシブルペイ
Amazon旧クラシック

 VPassアプリで利用履歴が簡単に確認できるが、Visa LINE Payは4月以降使っていないことが分かった。「チャージ&ペイ支払い」で1万円までという制限はあるが、Visa LINE Pay(P+)を使えば、5%還元が得られる。多分、これ以降Visa LINE Payを使うことはないだろう。ということで、Visa LINE Payを解約することにした。

<Visa LINE Payの解約手続き>

 実際にやってみた。以下の操作で、信じられないくらい簡単に解約できた。

 「メニュー-各種変更手続き-カードの退会(解約)」

 以前、他のクレジットカードの解約で、苦労したことを報告した。
https://slowjogger.hatenablog.jp/entry/2023/03/21/083916

 この報告の「イオンクレジットカードの解約手続き」と「Visa LINE Payクレジットカードの解約手続き」を比較すると、天と地ほどの差があった。
「Visa LINE Payクレジットカードの解約手続き」の優秀さは、以下の通り。
①極めてわずかな操作で解約できる。
②おかしな解約引き止め手管はない。
③解約理由を確認する設問はあるが、回答は解約の条件ではなく、解約後に行われ任意。

<追伸>

(1)あまりにも簡単に解約できてしまったので、本当に解約できたのか調べてみようと、以下の追加操作をしてみた。
①VPassアプリで、Visa LINE Payが削除されているか確認する。
 →削除されていない。
②VPassアプリで、もう一度Visa LINE Payの解約手続きを行ってみる。
 →既に解約済みの旨のエラーとなる。
(2)解約手続きの翌日に確認してみると、Visa LINE Payは削除されていた。どうやら実際の解約手続きとVPassアプリへの反映には時間差があるようだ。
(3)イオンクレジットカードなどは、三井住友カードの素晴らしい解約手続きを参考にして欲しい。